
Doctor
医師・医学生の皆様へ
より本格的で実践的な
東洋医学・鍼灸医学を
我々とともに学んでみませんか?

↑↑藤本蓮風会長の鍼灸院「藤本漢祥院」内でのドクターコース
実技指導の様子

↑↑2025年夏季研修会@大阪での実技指導の様子
東洋医学(中国伝統医学)の歴史は、中国で2000年以上、日本においても1500年以上の歴史があると言われ、日本でも江戸期までは国の医療の中心として、国民の健康を担ってきた事実があります。
現在、中国や韓国においては、東洋医学専門の医師免許(中医師、韓医師)が存在しており、本格的に東洋医学を学び、医療現場で実践するまでには、大学での学習と、現場での研修を合わせて、合計10年ほどの時間を要します。
東洋医学に関する論文数も、2000年以降年々右肩上がりに増加し、医学界で5大誌と呼ばれるような一流の国際誌にも掲載され、欧米や国内の診療ガイドラインにおいても、再評価の機運が高まってきています。
日本では明治の時代に、当時の徹底した西洋化の時勢から、西洋医学を修めた者のみを医師とする、と定められて以来、医学部における公的な東洋医学教育は現在に至るまでほぼなされておらず、東洋医学系の科目(『東洋医学概論』『東洋医学臨床論』『経絡経穴学』)を公的に学び、国家試験にも一定の割合で出題されている医療系国家資格は、鍼灸マッサージ師のみ、という現状があります。
我々北辰会では、1979年の創立以来約50年、「東洋医学こそが真の医学である」との理念に基づいて、絶え間ない学びと実践を進めてまいりました。その学びの門戸は、鍼灸師のみならず医師にも開かれており、2010年頃からはカリキュラム内に医師、医学生のみを対象とした「ドクターコース」を設置し、現在、10名以上の医師、医学生の会員も在籍しております。
ぜひ我々とともに、悠久の歴史を持つ、この素晴らしい医学を学んでまいりましょう!!
北辰会在籍のドクターから一言

タケモトクリニック院長
竹本喜典先生
【メッセージ】
中医学を基礎理論から体系的に学べる場。体表観察によるツボの反応や変化は重要な弁証材料で、漢方処方の精度も格段に上がる。
少数穴の置鍼は診療中に次の患者を診られるため外来診療に無理なく組み込める。今後の生薬供給問題への備えとして鍼灸という治療手段を持つ意味も大きい。
医師にこそ勧めたい。

医師との連携に関して
北辰会では、1979年の創立以来、医師(漢方医)との、東洋医学を基軸とした医療連携は日常的に行ってまいりました。
我々、鍼灸の臨床現場に見える患者さんの多くは、あらゆる疾患において「標準治療で満足な効果が得られない」「このまま多種の服薬を継続することに不安がある」など、西洋医学的な治療介入に、問題や不安を感じておられる方も少なくありません。
近年、西洋医学の現場でもMedically Unexplained Symptoms: MUSやPersistent physical symptoms: PPSと呼称されるような、治療に難渋することの多い症状群の中にも、東洋医学的なアプローチによって症状緩解に導けるものが存在します。
患者さん自らが迷い、あらゆる医療機関をさまよった結果として鍼灸院にたどり着くのではなく、あらかじめ西洋医学を御専門とする医師の先生方からそのような患者さんをご紹介いただき、医師とも情報共有しながら治療介入することができると、患者さんもスムーズに安心して東洋医学的な治療を受けることができ、非常に良い経過をたどるケースがあります。
また、我々鍼灸臨床サイドから見ても、外科的な対応を要する疾患や、緊急性の高い疾患、精密検査や入院管理を要する疾患などを診た場合に、西洋医学の医療機関へのスムーズな紹介や、その後の経過のフォローも、非常に重要なことであると理解しております。
2007年に超高齢化社会を迎えて久しい我が国において、医療現場における多職種連携(Inter-professional Work:IPW)の重要性が声高に叫ばれておりますが、こうした、鍼灸師と医師による緊密な医療連携も、今後あらゆる現場で重要なテーマになってくることが予想されますので、より良い鍼灸師―医師の医療連携の在り方に関して、心ある医師の先生方との活発な意見交換ができるとありがたいと考えております。
ぜひ我々とともに、「患者中心の医療」を追究しましょう。
2025年吉日 文責 竹下有

.png)



